法人の目的と理念

社会福祉法人礼拝会は、キリスト教と社会福祉事業法の精神に基づき、さまざまな事情で弱く困難な状況におかれている女性と児童一人ひとりをかけがえのない存在として尊敬し、その成長と自立を支援することを目的とします。個々の尊厳と主体性を尊重し、その成長のプロセスに寄り添いながら、あらゆる支援を行い、その実りを信じて待ちます。

この使命のために職員は研鑽に励み、また地域福祉の向上にも尽します。

法人の沿革

1856年神の礼拝と売春により疎外されている女性の解放を目的とする聖体と愛徳のはしため礼拝修道女会スペインで設立
1928年来日
1933年保護、更生が必要な若い女性のために、財団法人聖体礼拝会白菊寮を設立(1945年戦火で焼失)
1945年白菊寮再開(横浜 1961年廃止)
1946年厚生省委託 婦人更生施設白菊寮開始(川崎 1956年廃止)
1952年社会福祉法人に組織変更
1961年低額無料宿泊所聖家族寮開始(東京)
低額無料宿泊所聖家族寮開始(横浜 1978年廃止)
1985年女性の緊急一時保護施設ミカエラ寮開始(2021年廃止)
児童自立生活援助事業ミカエラホーム開始
1996年母子生活支援施設カサ・デ・サンタマリア設立

法人概要

法人名社会福祉法人礼拝会
代表者名理事長 宮下慧子
法人の所在地横浜市南区唐沢41番地
法人設立1952年5月17日(財団法人より変更)

関連施設

ミカエラホーム

自立援助ホームは、義務教育終了後何らかの理由で家庭で生活できなくなったり、児童養護施設などを退所し、働かざるを得なくなった15歳~20歳の子どもたちが暮らすところです。

聖家族寮

聖家族寮はキリスト教の愛の精神に基づいた明るい家庭的な雰囲気の中で、女性が自分の人生に責任をもって成長していくことを目的にしている寮です。